繊細なラインのテンプル形状は外側に丸みのある甲丸断面となっており、単なる板抜きではなく、プレス工程で製作されていることの証である。
最大限まで無駄を省いたシンプルな造形。
ブリッジからテンプルにかけての一本のラインが流れるようにデザインされ、躍動感を演出している。
テンプル内側には金属と肌が直接触れない配慮と、アクセントとなるカラーリング、また、バランサーとして機能を意識したテンプルエンドデザイン、ブランドアイコンとなる七宝仕上げのモチーフが高級感を演出。
肌に優しいシリコンパッド。
コレクション初の1ポイント構造。レンズ保持部分の形状に強くこだわり、生み出されたデザインは緻密に計算されたデザインであることがうかがえる。
1ポイントデザインは、掛けた時のテンプルの広がりによるレンズへの負荷がかからない構造。
人間工学に基づき、必要な部分だけ側頭部の形状に近づけた特殊なテンプルラインとバネ性は、ファーストコレクションから続く、掛け心地を極限まで追求したものとなっている。
